こんにちは。ユーカリと申します。
今回、紹介する本はこちら。
ゲームフリーク |遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団 とみざわ昭仁・著
ゲームフリークは、「ポケットモンスター」シリーズでおなじみのゲーム開発会社です。
10月16日に発売された最新作「ポケモンレジェンズ Z-A」は、私も衣食を忘れるほど夢中になってプレイしてしまい、部屋が荒れ放題に、、、。もちろん仕事は定時ダッシュ。
もちろんブログの更新も読書もおざなりになっていました。
無事、殿堂入りしたため、ミアレシティからこちらへ戻ってこられました!
あらすじ
1996年に発売され、爆発的ヒットとなった「ポケットモンスター赤・緑」
その開発に携わったのは、当時社員数30人ほどの「ゲームフリーク」でした。
開発期間はなんと6年!!とゲーム開発にかける時間としては異例の長期間。
この本では、「ポケモン」の開発秘話が語られています。
今回の復刊版は、杉森建さんによる描き下ろしのピカチュウカバー、復刻にあたって田尻智(さとし)さんら書下ろしページもあります。
ゲームフリーク
フリークをネットで検索すると、「熱狂する人・オタク・マニア」と引けます。
「ゲームフリーク」
その名の通り、ゲームフリークの創設者である田尻智さんはどうすれば面白いゲームがつくれるか、どんな仕掛けがプレイヤーをわくわくさせるかそんなことばかり考えていました。
インベーダーゲームが流行りだした学生時代には、ゲームセンターに行くことが最優先事項で暇さえあればゲームの攻略法を考えていたとか。
ゲームフリークがめざすは「新しくておもしろいゲームを作ること」
今は当たり前となっているポケモンの通信交換も赤・緑の2バージョン発売も当時は新しい発想でした。
社内で驚きの人気投票結果
当初300匹以上考え出されていたポケモンのデザイン案は、社内の人気投票によって絞り込まれたようで、1位は驚きの結果でした。ぜひ、本書を読んで確認してみてください。
社員一同、ポケモン=モンスター=怪獣・恐竜のイメージが抜けず最初はニドランやガルーラなどのようなポケモンばかりだったようです。
そのポケモン=怪獣•恐竜のイメージの檻から出ることができたきっかけになるポケモンがピカチュウでした。
ピカチュウはアニポケで以外でも大活躍していたんですねー。
何度も人気投票を経てみなさんご存知の通り151匹になりました。
社内であーだこーだ議論し白熱する人気投票は、楽しそうです。
こんな人におすすめ
今回は、「ゲームフリーク |遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団」を紹介しました。
- 「ポケットモンスター」が好きな人
- ゲーム開発・モノづくりが好きな人
- プロジェクトの進め方やアイデア発想のヒントを得たい人
このような方々におすすめの本となっています。
ゲーム開発のドキュメンタリー本、ポケモンが好きであればこの機会にぜひ読んでみてください。

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