こんにちは。ユーカリと申します。
ドラマ化したことでも有名な「下町ロケット」シリーズ。
何冊もあって、どれから読んだらいい?どれがおすすめ?など疑問を解決いたします。
おすすめの読む順番
- 下町ロケット
- 下町ロケット ガウディ計画
- 下町ロケット ゴースト
- 下町ロケット ヤタガラス
時系列通りに発売されているため、「下町ロケット」→「ガウディ計画」→「ゴースト」→「ヤタガラス」の順番で読むのがおすすめです。
下町ロケットシリーズは、サクサクの読み進めることが出来る作品のため、読者初心者にもおすすめの作品です。
ドラマ化された小説でもあるのでぜひ読んでみてください。
下町ロケット
「お前には夢があるのか? オレにはある」
研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。
圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。
特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた――。
夢を追う男たちの熱いお話です。
↓↓↓↓↓詳しい感想は過去ブログで語っています。ぜひ読みに来てください!!↓↓↓↓↓
下町ロケット ガウディ計画
ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年――。大田区の町工場・佃製作所は、またしてもピンチに陥っていた。
量産を約束したはずの取引は試作品段階で打ち切られ、ロケットエンジンの開発では、NASA出身の社長が率いるライバル企業とのコンペの話が持ち上がる。
そんな時、社長・佃航平の元にかつての部下から、ある医療機器の開発依頼が持ち込まれた。「ガウディ」と呼ばれるその医療機器が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことができるという。しかし、実用化まで長い時間と多大なコストを要する医療機器の開発は、中小企業である佃製作所にとってあまりにもリスクが大きい。苦悩の末に佃が出した決断は・・・・・・。
医療界に蔓延る様々な問題点や、地位や名誉に群がる者たちの妨害が立ち塞がるなか、佃製作所の新たな挑戦が始まった。ブクログ 作品紹介・あらすじより引用
ロケットから人体へ!!
ロケットエンジンのバルブシステムの開発の次は、なんと心臓の人工弁に挑戦!?
ひたむきに真摯に向き合ってる人たちが報われる話でいいなぁと素直に思いました。
今回「ガウディ計画」の開発担当に選ばれた若手、立花と加納のコンビがいいんですよね。
「この子たちが、オレたちの先生です」と、壁に心臓の病と闘っている子供たちの写真を飾り、黙々と開発に向かう。
そんな姿勢に背筋が伸びる。そんな小説です。
佃製作所の新たな挑戦がみたい方におすすめ。
下町ロケット ゴースト
ふりかかる幾多の困難や倒産の危機。佃航平率いる下町の中小企業・佃製作所は、仕事への熱い情熱と優れた技術力を武器に、それらを乗り越えてきた。しかし、佃製作所の前にかつてない壁が立ちはだかる。
同社技術力の象徴ともいえる大型ロケットエンジン部品の発注元、帝国重工の思わぬ業績不振。さらに佃の右腕にして、信頼を置く番頭・殿村に訪れた転機――。
絶体絶命のピンチに、追い詰められた佃が打開策として打ち出したのは、新規事業であった。新たな難問、天才技術者の登場、蘇る過去と裏切り。果たして佃製作所は創設以来の危機を克服することができるのか。ブクログ 作品紹介・あらすじより引用
下町ロケット ヤタガラス
宇宙(そら)から大地へ――。
大型ロケット打ち上げの現場を離れた帝国重工の財前道生は、準天頂衛星「ヤタガラス」を利用した壮大な事業計画を立案。折しも新技術を獲得した佃製作所とタッグを組むが、思いがけないライバルが現れる。
帝国重工社内での熾烈な権力争い、かつて袂を分かったエンジニアたちの相剋。二転三転するプロジェクトに翻弄されながらも、技術力を信じ、仲間を信じて闘う佃航平と社員たち。信じる者の裏切り、一方で手を差し伸べてくれる者の温かさに胸打たれる開発のストーリーは怒濤のクライマックスへ。
大人気シリーズ第4弾! この技術が日本の農業を変える――。ブクログ 作品紹介・あらすじより引用
まとめ
いかがでしたか。
「下町ロケット」シリーズはどれも面白い作品です。
これを機にまだ手に取ったことのない作品を、ぜひ読んでみてください。

