【#積読本晒す】読まずに積んでる本、正直に公開します|2025年10月編

購入本紹介

こんにちは。ユーカリと申します。

本日は、私が積読している本たちの紹介になります。

積読とは

まず、積読とは、「買った本を読まずに積み上げたままにしておくこと

積む」と「読書」を掛け合わせた造語だそうです。

本を普段から読む方にはなじみのある言葉なのではないでしょうか。

積読が増えてしまう理由

買ったこと自体に満足してしまっている

  • 買うことで所有欲が満たされ、満足してしまう
  • 本を買う=知識を得た気になってしまう

読む時間がない・読むスピードが遅い

  • 気になる本を買ったはいいものの、読む時間を確保できない
  • 読むスピードに買うスピードが追いついていない

私は完全にこのタイプ。しかも特に後者ですね。

気分や興味の変化

  • 買った時点では興味があったが、時間がたつと他の話題書などに興味が逸れてしまう
  • 最初の数ページで挫折し、再開できない

積読の解消方法

目に見えるところに置く

本が常に視界に入ることで「読む本がある」と脳に感じさせることが出来ます。

常にカバンに1冊入れておいたり、アプリやメモで管理して買った本を可視化するのも効果的でしょう。

私は、「ブクログ」というアプリを使っています。

「読みたい本」「読んでいる本」「読み終わった本」だけでなく「積読」も登録できて便利です。

買ってすぐカフェへ向かいまず数ページ読んでみる

これは私がよく使う方法です。

カフェは自宅に比べて誘惑が少ないです。家に帰ってとりあえずスマホをいじる。それだけで何時間溶けたことか。

本を買ったらカフェへ行く、そしてとにかく数ページ読んでみる。すると、いつの間にかどんどん読み進めていけるのです。

カフェにいられるのは長くても1,2時間程度という制限時間も相まって集中できます。

大事なのは、とにかく数ページ読んでみること。いつの間にか本の世界のなかです。

隙間時間を活用する

寝る前・起床後の10分」や「移動時間」、「入浴時」などの隙間時間を読書の時間に充てる

とくに「移動時間」がおすすめです。会社員のほぼ全員に発生する時間であり、とくにやるべきこともない。

移動時間をうまく使える大人。かっこいいと思いませんか。

他にも、スマホやタブレットに電子書籍を入れていつでも本を読める環境にするのもいい案だと思います。

私の積読本紹介

やっと積読本紹介になりますが、積読本が多すぎるため、最近購入したものを何冊か紹介していこうと思います。

BUTTER

話題書コーナーにずらーっと並んでいるところを何度も発見し、気になっていました。

実話をもとに書かれた作品とのことで、今話題ですよね。

ですがなんと日本の発売開始は2017年で、2024年に翻訳され、イギリスの文学賞で3冠を獲得したそうです。これは日本人初の快挙。

海外の人たちへも刺さる日本の小説があるなんて、誇らしい!必見です!

読んだ後はバターライスが食べたくなるとか。

おいしいご飯が食べられますように

食事系のお話かと思いきや帯には「サイコホラー小説?、ミステリー小説?、恋愛小説?」と。

一体どんなお話か想像もつきません。

そして芥川賞受賞作品です。正直、芥川賞をとるような作品、純文学はあまり得意ではないのですが、なぜ手に取ったかというと、この小説は150ページほどでとても薄いのです。

私が普段読んでいる小説たちは、体感300~500ページほどなので、150ページくらいなら難なく挑戦できそうだなという軽い気持ちです。あとは表紙と題名のほっこり具合で選びました。

果たして、本当に「食べ物」「ほっこり」で話は終わるのか。楽しみです。

紙の動物園

こちらは短編集で、世界のSF文学賞3冠を取った作品です。

手書きのトラの表紙から、勝手に温かい印象を受けて思わず手に取ってしまいました。

中国人の母親とアメリカで育った主人公。
主人公の幼少期は、母親のつくる折り紙でよく遊んでいた。その折り紙はなんと魔法のように動く動物たち
しかし、文化の違い言葉の壁により、徐々に関係性はぎこちなくなっていく。

そんなお話だそうです。異文化への理解を考えるいい機会になりそうです。

両手にトカレフ

ブレイディみかこさんの作品です。

この方は「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んだことがあり、これが面白かった。
息子さんとの実体験を語ったエッセイ本で、イギリスの中学校に通う中での様子が描かれています。
学校というのは社会の縮図のようで、貧困や差別思想まるだしの子供たち。一方で子どもの純粋な疑問や発言に気づかされることも多い作品でした。

今回は小説でみかこさんの文章に触れられるということで楽しみです。

レペゼン母

この小説は完全に題名で惹かれて手に取りました。

主人公は、深見明子、64歳。女手一つで育てた息子は、いわゆるダメ息子になっていた。
明子は、息子が出るラップ大会でラップバトルを仕掛けに行く。人生最後の親子喧嘩

なんだか笑けそうですよね。ラップはまったくの無知ですが、音楽やライブパフォーマンスを小説でどのように表現するかも気になります。

積読は悪じゃない!!

以上、私の積読本【2025年10月編】でした。気になるものがあったら是非読んでみてください。

積読は、その人の知識欲の深さでもあり、興味・関心の広さでもあります。読書は楽しく!自分に合ったペースで進めていきましょう。

そしてぜひ、あなたの積読本も教えてください。

今年中にすべて読み切るぞ!!